ミョウガ(茗荷)
- 英語:Japanese ginger
- 学名:Zingiber mioga
- ショウガ科ショウガ属の多年草
- ショウガの仲間
- 花穂・若芽の茎は食用
- 原産:東アジア(温帯)
- 旬:夏~秋
- 主な産地:高知県
- 夏に採れる「夏みょうが」と秋に採れる「秋みょうが」がある
主な栄養・成分
- アルファピネン(α-ピネン)
- カリウム
- 食物繊維
- 水分(90%以上)
- カルシウム
- ビタミンB1、B2、C
効果・効能
- 発汗作用(熱を静める)
- 神経の興奮を鎮めストレスを緩和する
- 呼吸器の機能を高め、血液の循環を整える
- 食欲増進
- 消化促進
- 抗菌・解毒作用
- 風邪予防
- 口内炎・のどの痛みを抑える
- 脳を刺激し、眠気を覚ます
- 夏バテ防止
- ホルモンバランスを整える
- 不眠症、生理不順、更年期障害、生理痛に効く
- 腰痛、肩こり、神経痛、リウマチなどに効果が期待できる
- 血圧を下げる
- 細胞内の浸透圧を一定に保つ
- むくみをとる
- 腸内環境を整える
- 「みょうがを食べると物忘れがひどくなる」という言い伝えがある
食べ方
- 薬味
- 生食
- 天ぷら
- 酢の物
- 胡瓜と生姜と茗荷の塩もみ
- 味噌汁の具(茄子と茗荷の味噌汁)
- シーチキン和え
- たらこ和え
- 卵とじ
- かき卵汁
- ミョウガご飯
- ミョウガ田楽
- ぬか漬け
- 赤梅酢浅漬け
- 刺身のつま
- アク抜きは、短時間に水にさらす
- 実が固く引き締まっているものを選ぶ
- 色・ツヤがしっかりしたものを選ぶ
- ずんぐりと丸みがあるを選ぶ
- 黄色い花が開いたミョウガは避ける
- 霧吹きなどで湿気を与えてから冷蔵庫で保存
- 塩漬け・味噌漬けにすると、保存期間は長くできる
- 冷凍保存は、1ヶ月くらいは保存できる