ニラ(韮、韭)
- 英語:Chinese chive;garlic chive
- ネギ属緑黄色野菜
- 黄ニラ・花ニラがある
- 11月~4月が旬
主な栄養・成分
- 硫化アリルの一種アリシン
- ケルセチン
- フラボノイド
- ビタミンA(βカロテン)
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンK
- ビタミンB1、B2
- カリウム
- カルシウム
- リン
- 鉄
- マグネシウム
- セレン
効果
- ビタミンB1の吸収を高める
- エネルギーの代謝を高めスタミナをアップさせる
- 疲労回復
- 滋養強壮
- 強い抗酸化作用
- デトックス(解毒)効果
- 白血球と共に、病原菌と闘う
- 免疫力を高める
- 抗発がん作用
- 消化酵素の分泌を促し、食欲増進に効果
- ストレスに対抗するホルモンを作る
- 活性酸素を減らし老化の防止につながる
- 活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ
- 血液をサラサラにし血行促進につながる
- 血栓を防ぐ
- 動脈硬化・心筋梗塞など生活習慣病の予防
- 冷え性・貧血を予防する
- コラーゲンの合成を助ける
- 鼻・喉・髪・視力・粘膜・皮膚の健康維持
- 夜盲症を防ぐ
- むくみを解消する
- イライラを鎮める
- 神経痛に有効
- 風邪・感染症を予防する(殺菌作用)
- 代謝機能、免疫機能を高める
- 整腸作用で便秘・下痢に効く
- 夏バテ予防
- 腹痛・胸やけの解消
- 吐血、鼻血、下血、痔出血、生理不順は、にら汁を飲む
- 打撲の腫れ・しもやけなどは、にら汁を塗る
- 胃もたれ・つわりは、にら汁を飲む
- 強精、強壮作用、腰痛、遺精、頻尿(生薬)
食べ方
- 豚肉・レバー・豆類と一緒に摂ると、疲労回復に効果
- 油を使った炒め物は、β-カロテンの吸収率が高くなる
- 切る、洗うは、手早く
- 加熱は、短くさっとが基本
- レバニラ炒め
- 鍋もの
- おひたし
- ギョーザ
- ニラ玉
- にら炒め物
- 和え物
- 味噌汁
- 卵とじ
- スープ
- かき揚げ
- 葉先がまっすぐ伸び勢いのあるみずみずしいものを選ぶ
- 緑色が濃く、肉厚、幅が広く切り口が新しく、香りが強烈なものを選ぶ
- ぬれた新聞紙などにくるんで冷蔵庫で保存(葉が折れないように)
- 日持ちが悪く風味も落ちるため、その日に使う