春菊(しゅんぎく)
- 英語:Glebionis coronaria
- 別名:菊菜(きくな)、新菊(しんぎく)
- キク科シュンギク属緑黄色野菜
- 原産:地中海沿岸
- 主に、香りが弱い「大葉種」と香りは強い「中葉種」がある
- 旬は11月~3月
主な栄養・成分
- β-カロテン
- ビタミンB2
- ビタミンC
- ビタミンE
- クロロフィル(葉緑素)
- カルシウム
- 鉄
- カリウム
- 葉酸
- 水溶性食物繊維
- ペリルアルデヒド
- α-ビネン
効果
- 自律神経を活性化する
- 抗酸化作用
- 美肌効果
- 皮膚・粘膜を丈夫にし抵抗力を高める
- 肌荒れ・シミ・ソバカスなどの肌のトラブル予防
- 肌の老化を防ぐ
- 整腸作用
- 胃腸の働きを促し消化吸収を助ける
- 胃もたれの解消、消化促進
- 食欲増進
- 便秘改善
- 貧血予防
- 月経前症候群(PMS)に伴う症状の緩和
- 老化防止
- 骨を丈夫にし骨粗鬆症を予防する
- コレステロール値を低下させ、血栓を予防する
- 動脈硬化・高血圧など成人病を防ぐ
- 抗発がん作用
- 免疫力を高める
- 感染症の予防
- 風邪の予防
- せきを鎮める
- 肺を潤し咳・痰を鎮める
- 春菊をしぼった生汁は打ち身・ねんざ・しもやけに良い
- 漢方では、のぼせを鎮め回復力・抵抗力を高める
- 陰干しし、布袋につめて風呂に入れると、からだが温まり、肩こり、神経痛、冷え性などに効く
食べ方
- 鍋
- おひたし
- 天ぷら
- すき焼き
- サラダ
- 和え物
- 炒め物
- 揚げもの
- 茎が細いものを選ぶ