ゴーヤー(ニガウリ、ツルレイシ)
- 英語:bitter melon ; bitter gourd
- 学名:Momordica charantia
- 原産:熱帯アジア
- 主な産地(日本)沖縄県
- ウリ科の植物
- 未熟な果実は食用
- 独特の苦味が特徴
主な品種
- 中長ゴーヤー
- 太レイシ
- 白レイシ
- なめらかゴーヤー
- ミニゴーヤー
主な栄養・成分
- モモルディシン(momordicin)
- チャランチン(charantin)
- ポリペプチド-P
- ククルビタシン
- コロソリン酸
- リノレン酸
- β-カロテン(油で炒めると吸収率がUP)
- ビタミンC
- カリウム
- 食物繊維
- ビタミンB1、B2
- 葉酸
- カルシウム
- 鉄
効果
- 疲労回復
- 老化防止
- 夏バテに効く(体を冷やす)
- 活性酸素の生成を抑制・除去する
- 抗ウイルス
- 抗炎症
- 抗がん作用(白血病、乳がん)
- 肝機能を高める
- インスリンの分泌を促し、血糖値を下げる
- 血中のコレステロール・中性脂肪の上昇を抑制する
- 血中の脂質の酸化を防ぎ血管を若々しく保つ
- 毛細血管を丈夫にし血液循環を良くする
- 動脈硬化の改善・予防
- 高血圧を予防する
- 胃の健康を保つ
- 胃液の分泌を促し食欲を増進させる
- 胃腸の粘膜を保護し胃液の分泌を促す
- 腸の動きを促し、便秘を解消する
- 美肌効果
- シミ・しわを改善し、肌の透明感・ハリを取り戻す
調理・料理
- ゴーヤチャンプル
- ゴーヤチャーハン
- ゴーヤジュース
- ゴーヤ茶
- おひたし
- 和え物
- 鶏肉とキャベツと炒める
- 天ぷら
- 揚げる
- 全体に鮮やかな緑色、重量感のあるものを選ぶ
- イボが尖っていてハリがあるものを選ぶ
- 肉・魚と組み合わせると苦みが和らぎ、うまみが引き出される
- 丸ごとの保存は、ポリ袋に入れ冷蔵庫で保存
- 切ったものの保存は、ワタ・種・水気をとり、ラップに包み冷蔵で保存
- 茹でて保存することも可能
注意点
- 消化器系疾患者の子供・老人・妊婦、サプリメントでの摂取は避ける
- 糖尿病薬服用の人は注意(血糖値降下の相加作用の可能性)