食用菊(しょくようぎく)

  • 英語:edible chrysanthemum
  • 別名:食菊
  • キク科キク属(品種改良された菊)
  • 食用として栽培
  • 苦味が少なく花弁を大きく品種改良された種
  • 主な産地:山形(全体の6割)

  • 黄菊は通年
  • もってのほか(かきのもと)は9月上旬頃~12月初旬
  • 阿房宮は10月下旬~11月上旬
  • かきのもとは10月中旬~11月中旬

主な栄養・成分

  • β-カロテン(ビタミンA)
  • ビタミンC
  • 葉酸
  • ビタミンB1、B2
  • ビタミンE
  • 食物繊維
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネイウム
  • クロロゲン酸、イソクロロゲン酸

効果・効能

  • 抗発がん効果
  • 悪玉コレステロールを抑える
  • 中性脂肪を低下させる
  • 血栓を予防する
  • 抗酸化作用
  • 解毒作用
  • 抗糖化作用
  • アンチエイジング
  • 血行を良くし、肩こりや冷え性を改善する
  • 眼精疲労、視力回復
  • 不眠症の改善
  • 頭痛の解消

食べ方

  • 観賞用の菊に比べ苦みが少なく、甘みがある
  • お浸し
  • 和え物
  • 天ぷら
  • 吸い物
  • 酢漬け
  • 菊花酒
  • 盛り合わせ(飾り)
  • 「菊海苔」「干し菊」「のし菊」
  • 色が鮮やかでシャキッとしているものを選ぶ
  • 花びらが筒状に丸まっているものを選ぶ
  • なるべく早く食べる
  • 使うまでは乾燥しないよう袋などに入れ冷蔵庫に
  • 冷凍の場合、さっと茹でるからラップなどに広げて凍らせる
  • 保存期間目安、3日程度