ビタミンUとは

  • キャベツから発見されたビタミン様物質、キャベジンとも呼ばれる
  • アミノ酸の一種、ビタミンではない
  • 体内で合成できる

働き・効果

  • 胃酸の分泌を必要に応じて抑える
  • 胃粘膜を胃酸から守る
  • 胃壁表面の粘液を増やす
  • 胃腸の粘膜の健康を支える
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎を予防・治療する
  • 肝臓の機能を高める
  • 脂肪肝を予防する
  • 活性酸素を除去する抗酸化作用を持つ
  • 抗酸化作用により、ガン・動脈硬化の予防につながる

摂取量

摂取量は決められていない

欠乏

ビタミンUは、体内で合成されるため、欠乏症になることはない

食材

  • キャベツに最も多く含まれる
  • パセリ
  • レタス
  • セロリ
  • アスパラガス
  • ブロッコリー
  • 牛乳
  • 青のり
  • 白菜
  • お茶の新芽
  • 小麦

注意点

  • 熱に弱いため、加熱調理せずに生でとる
  • 水溶性物質なため、失われやすい

キャベツ

  • ビタミンUはキャベツに最も多く含まれる
  • 生で食べるのに適している
  • 良く噛んで食べる
  • ビタミンUは水溶性なため、キャベツを水にさらすと栄養が溶け出しやすい