グルコサミン
- 英語:Glucosamine
- 糖のアミノ酸が結合したアミノ糖の一種。
- 軟骨・皮膚・爪など体内のあらゆるところに存在する。
- グルコサミンは年齢とともに減少していく。
- 自然界ではカニ・エビのキチン質の主要成分として多量に存在する。
- 化粧品・健康食品・サプリメントに幅広く使われている。
効果・効能
- プロテオグリカンを生成させる。
- ヒアルロン酸の生成することにつながる。
- 軟骨の再生を促し、健やかな歩みに役立つ。
- 関節のなめらかな動きを助け、関節痛を改善する。
- 保湿力がある。
- しわ・たるみを解消する。
- 炎症を抑制する。
- 血小板の働きを抑え、血液をサラサラにする。
- 細胞内にオートファジーが誘導され、細胞が若返る。
- グルコサミンには延命効果がある。
食品
- カニ・エビの殻
- 牛・豚・鶏の軟骨
- 手羽先
- 鶏の皮
- うなぎ
- フカヒレ
- 山芋
- 納豆
- オクラ
注意点
食事から摂取できるグルコサミンの量は不十分。
グルコサミンとN-アセチルグルコサミンの違い
- グルコサミンは天然には存在せず、体内に存在する。
- N-アセチルグルコサミンは天然のグルコサミン。
- N-アセチルグルコサミンはそのまま体内で利用できる。
- N-アセチルグルコサミンは、保湿などの美容効果も高い。
- サプリメントにおいてN-アセチルグルコサミンが最も効果が高い。
摂取
- グルコサミンを補給できる健康食品・サプリメントが数多く市販されている。
- 摂取量の目安は、1日1,000mg〜1,500mg
- コンドロイチンと相乗効果があり、同時に摂取するとより効果的。
- ヒアルロン酸と同時に摂取すると、効果がアップする。
過剰摂取による副作用
- 胃腸不良
- 下痢
- 便秘
- 胸焼け
- 胃痛
- 過剰摂取してしまった場合、体外に排出される。
注意点
- サプリメントの成分が100%体内に吸収されることはない。
- 甲穀類のアレルギーがある人は摂取を避ける。
- 糖尿病を患っている人は医師に相談。
- 美容面での効果は即効性がない。
- 若い人は積極的に補給する必要ない。