大豆イソフラボンとは
- 英語:isoflavone
- 大豆の胚軸に多く含まれる抗酸化物質に一種。
- フラボノイド(ポリフェノール)の一種。
働き・効能
- 女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをする。
- 細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑える。
- 肌の新陳代謝を促進し、若々しい肌をサポートする。
- 肌の弾力を保つ「コラーゲン」を増やし、ハリを保つ。
- 肌の保湿力がアップする。
- しわ・たるみの改善
- 髪のツヤ・ハリを保つ。
- 更年期障害を予防・改善する。
- 乳房・性器・皮下脂肪を発育させ、丸みのある女性らしい体を作る。
- 膣・膀胱の伸縮性・自浄作用を高める。
- 生理不順を防ぐ。
- 閉経後のほてり・イライラ・頭痛の諸症状を緩和する。
- 自律神経を安定させる。
- ホルモン不足による免疫力低下を改善する。
- カルシウムの流出を防げ、骨粗鬆症を予防する。
- 血中の中性脂肪・悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラになり、生活習慣病を防ぐ。
- 動脈硬化を防ぐ。
- 悪酔い・二日酔いを予防する。
- 脳の血液循環をよくし、脳細胞の働きが活発になり、記憶力を高めやる気を起こす。
- 乳ガン・子宮ガン・卵巣ガン・前立腺ガンを予防する。
摂取
- 摂取量:1日40〜50mg
- アレルギー疾患・妊娠中・生理中の場合、サブリメントでの摂取は控える。
過剰摂取
- 乳がん発症・再発等のリスクが高くなる。
- 通常の食事では過剰摂取の心配はない。
不足
必須栄養素ではないため、不足した場合の報告はない。
食品
- 大豆・緑豆・味噌・納豆・きな粉・豆乳・豆腐・油揚げ
- ガウクルア(プエラリア)・葛の根・レッドクローバー・カンゾウ