キャッツクロー
- 英語:Cat's Claw
- 学名:Uncaria tomentosa
- 原産:南米・ペルーのアマゾン
- アカネ科カギカズラ属の自生する蔓性植物
有効成分
- アルカロイド
- オキシインドールアルカロイド
- イソテロポディン
- イソミトラフィン
- プテロポディン
- イソリンコフィリン
- リンコフィリン
- ミトラフィリン
- プロアントシアニディン類
- ポリフェノール類
- トリテルペン類
- βシトステロール
- スティグマステロール
- カンペステロール
- ヒルスチン
- タンニン
- 植物性ステロール(ベータシトステロール・酸・抗酸化物質)
効果・効能
- 免疫力増強・正常化する。
- 自然治癒力の向上
- 肝臓・膵臓の活性化・Qiの増加
- 肝臓メリディアンにおける鬱血の開放
- 肝臓洗浄作用
- 腫瘍抑制作用
- 抗感染症作用
- 抗炎・消炎作用
- 抗酸化作用
- 貪食作用
- 鎮痛作用
- 避妊作用
- 産後の回復を助ける。
- 利尿作用
- 虫下し作用
- 血小板凝集を抑え、血栓を予防する。
- 血液を薄める薬の効果を助長する。
- 血液の強壮・浄化
- 止血作用
- 内皮細胞血管のリラックス
- 毛細血管の拡張
- 血管中の凝血防止
- 血中コレステロールの低下
- リンパ球(白血球)の数を増加させる。
- 感情の安定化
- 細胞を若返らせる。
- 体内洗浄作用
- 解熱作用
- 心臓鼓動の抑制
- がんの化学・放射線療法との併用で抜け毛・痩せ・吐き気・二次感染などの副作用を改善する。
- がん・変性疾患発病のリスクを低減する。
次の病気・症状の改善・治療に用いる
- ウイルス性疾患・細菌性疾患
- 滑液包嚢炎・全身のカンジダ症・泌尿器系の炎症・膣や内蔵の慢性的炎症
- 皮膚病・アクネ・痔・アレルギー・皮膚の腫瘍・ヘルペス・帯状ホウシン
- 内蔵の不調・ポリープ・帯状疱疹
- 胃・十二指腸の消化性潰瘍
- 胃の不調・胃炎・大腸炎・憩室炎・結腸・クローン病
- 赤痢・下痢・潰瘍・腸内細菌叢・憩室炎(大腸憩室)・寄生虫
- 肝硬変・腫瘍・膿瘍・嚢腫(シスト)
- 神経痛・腰痛・関節炎・肩こり・骨の痛み・リューマチ・フィステル・菌腫
- 風邪・発熱・咳・喘息
- 尿道の炎症
- 外傷
- 生理前症候群・生理不順
- 心臓発作
- 高血圧
- 糖尿病
- 脳梗塞
- 性病(淋病)
- HIV(エイズ)
- がん
摂取
- 健康維持・免疫力強化:1日あたり500mg〜1g
- 病気治療:1日あたり10g
- 関節炎・胃腸疾患:3〜5g
副作用
3〜4g以上摂取すると、下痢・消化器官の不調を引き起こす。
注意点
- 内臓・骨髄・皮膚移植や植皮手術前後の摂取は禁止。
- 大きな手術を控ている場合は、1週間〜10日前から摂取を控える。
- 制酸薬との併用は避ける。
- 妊娠を望む場合は摂取を避ける。