納豆菌
- 読み方:なっとうきん
- 学名:Bacillus subtilis var.natto
- 善玉菌の一種
- 稲の藁に多く生息する
性質
- 驚異的な繁殖力を持つ
- 高温・低温に強い
- 酸・アルカリにも強い
- 環境の激変に抵抗力が強い
- 大きさ:幅が1ミクロン・長さが3ミクロン
- 枯草菌と非常に似た性質を持つ
- 大豆たんぱく・糖質・脂質・ビタミンH(ビオチン)が含まれた食品を好む
- 腸内で一週間滞在できる
働き・効果
- 肌・粘膜を守り、肌が白く滑らかになる
- 体力をつけ、病気に対する抵抗力を強める
- ビフィズス菌など他の善玉菌を増やす
- 体内に入った悪い菌の増殖を押さえる抗菌性が強い
- 二日酔いを防ぐ
- 飲んだ次の日の下痢防止
- 食欲を増進させ、脚気を治す
- 整腸作用がある
- 消化活動を活発化し、食べ物の消化を助ける
- 腸内細菌のバランスを整え、腸炎を予防する
- 腸の腐敗菌の働きを抑制し、便秘・下痢を防ぐ
- 大豆の栄養を促進する
- 毒を解す
- 子供の成長を促す
- 老化・成人病を防ぐ
- 中年男性のスタミナ増進する
- 骨密度(骨量)を高くする
- 心臓や血管を丈夫にする
- 血圧の上昇を防止する
- 血栓の形成を妨げる
- 血糖値を下げる
- すい炎を改善する
- ガンの抑制効果がある
- 栄養を腸内細菌が餌として食べるため、ダイエットにつながる
注意点
食中毒・感染症・潰瘍性大腸炎などによる下痢は医者の治療が必要
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