赤米(あかごめ、あかまい)
- 英語:red rice
- 玄米の色が赤褐色で、糠層(果皮・種皮)の部分にタンニン系の赤色色素を含んだ米
- 赤いお米
- 野生稲の大部分が赤米
- お赤飯のルーツ
- 古代米(赤米・黒米・緑米・香米)
代表的品種(日本)
- 総社赤米
- 対馬赤米
- 種子島赤米
- 冷水
- 二丈赤米
- 赤室・白むろ
- トウコン
- ベニロマン
- つくし赤もち
- 紅更紗・紅香
- 紅衣
主な栄養・成分
- タンニン系の赤色色素
- たんぱく質・各種のビタミン・ミネラルが多い(白米と比べ)
- カテキン
- アミロース(でんぷんの成分)
主な効果
- 血圧を低下させる
- 抗酸化作用
- 美肌効果
- 脂肪燃焼を促す
- 抗炎症
- 抗アレルギー
- シミ・ニキビ(肌トラブル)の原因を排除する
- メラニン色素の沈着を防ぐ
用途
- 他の雑穀と混合され雑穀飯として食べられる
- 日本酒の原料
- 米粉として菓子・パン・麺などに
- 神事・お祭りの席に用いられる
- 白米に混ぜて本物の赤飯を作る
炊き方
- 白米に約5%加え、普通のお米と同じ水加減で炊く
- 表面が硬い品種が多いため、浸水時間を長めにする
- 炊く時に天然塩を入れると、よりおいしくなる