アスパラギン酸
働き・効果
- 肌の新陳代謝を促進し、保湿をするなどスキンケア効果がある
- うま味を持つ
- エネルギーを効率良く産生をする
- 利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出する
- 乳酸をエネルギーに変える手助けをする
- マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルを全身へ運ぶ
- 体内の老廃物を処理する
- 素早い疲労回復を促し、体の活力(スタミナ)を増す
- たんぱく質の合成や、脳の神経シグナルを伝達する
- 神経伝達物質の原料として、細胞の興奮を鎮め、気持ちを落ち着かせる
- グリコーゲンの生成を促進する
- 肝機能の強化やストレスの解消
- 膀胱炎や肝臓病、心臓病、高血圧の改善
摂取・吸収
- 体内で合成できるが、加齢とともに減少する
- 食事から補う必要がある
- 摂取すると、すぐに代謝活動で消費される
- ミネラル類と一緒に食べるとより効果的
- 水に長時間さらすと栄養を損なう
- 妊娠中・授乳中はサプリメントによるアスパラギン酸の摂取はよくない
不足・欠乏
- スタミナの減少、体が疲れやすくなる
- 痛みや熱さなどの外的な刺激への抵抗力が下がる
- 血中のアンモニア濃度が高まり肝性脳症を発症するリスクが高まる
原因
過剰摂取
アスパラギン酸を含む食品・食材
- 加熱すると構造が壊れてしまう
- 調理の際は加熱しすぎず、過熱時間を短くする
- アスパラガス
- 豆類、大豆、もやし
- さとうきび
- 牛肉、鶏肉、豚肉
- 湯葉、高野豆腐、しらす干
- 小麦胚芽、うなぎ、まぐろ
- ナッツ類、桃、ナシ