ナズナ(薺)
- 別名:ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)、なでな(撫菜)、夏菜
- 英語:Shepherd's purse
- 学名:Capsella bursa-pastoris
- アブラナ科ナズナ属の越年草・野草・薬草
- 春の七草の一つ
- 若苗、若芽は食用
- 旬は、花が咲く前の初冬から初春
- 4枚の白い花弁を持つ
- 花期:1~5月
- 分布:北海道~沖縄
- 日当たりの良い道端や石垣、田畑、畑、荒地、山等に生える
主な栄養・成分
- 鉄
- ビタミンK
- ビタミンC
- ビタミンA
- 食物繊維
- カリウム
- 葉酸
- リン
効果・効能
- 陰干しして煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたもの
- 肝臓病・高血圧の予防
- 解熱作用
- 吐血・血便・血尿に止血作用
- 生理不順・腹痛の解消
- 便秘・下痢の解消
- 利尿作用
- 目の充血や痛みの改善
食べ方
- 七草粥に入れる
- 葉は、お浸しや天ぷら、和え物に
- 根は、きんぴらや塩漬けに
- 若苗は、サラダ、おひたしやあえもの、汁の実に
- 新聞紙で包み冷蔵庫へ保存(1~2日)
- 花が咲いてないものを選ぶ
- 変色していないものを選ぶ
- 枯れた部分がないものを選ぶ
- 緑色がはっきりしているものを選ぶ
- 自生しているものを選ぶ