スベリヒユ(滑莧)
- 英語:purslane
- 学名:Portulaca oleracea L.
- 漢字:滑り莧
- 名前の由来:茹でると、独特のぬめりで、すべすべする
- スベリヒユ科スベリヒユ属多肉一年草
- 葉は多肉質で食用にされる
- 原産:南アメリカ
- 小さな黄色の花が咲く
- 日当たり良好な畑・路傍などに自生
- 別名:五行草(中国)、パースレイン(西洋・ハーブ)、キンタロウグサ、ノンベエグサ、トンボグサ
主な栄養・成分
- タンパク質、糖質、脂質
- 鉄分
- リン
- カルシウム
- ビタミンB1、B2
- ニコチン酸
- カロテノイド類
- ノルアドレナリン
効果・効能
- 夏に葉を採取し、乾燥させたものを水で煎じ服用する
- 利尿作用、消炎作用、抗菌作用、解毒作用
- ニキビ、湿疹、膀胱炎、尿道炎、肺結核、百日せき、浄血、肝臓病、下痢、腹痛、虫さされ、疣(いぼ)、急性関節炎、痔に有効
- 解毒、膀胱炎、排膿には、生の茎葉の汁を服用する
- 虫毒などの虫刺され、かゆみ、乳房腫痛、腫物には、生の茎葉の汁を塗布する
食べ方
- 酸味・ぬめりがあり、独特の食感を持つ
- サラダ
- 油炒め
- 和え物
- 汁の実
- 酢の物
- ゆでてから天日で干し保存できる
注意