サルナシ(猿梨)
- 学名:Actinidia arguta Planch.
- 別名:シラクチカズラ、シラクチヅル
- 果実はコクワ、ベビーキウイ、キウイベリー、ミニキウイと呼ばれる
- マタタビ科マタタビ属雌雄異株のつる性落葉樹
- 果実は2~3cm程
- 旬:9月~10月(アメリカオレゴン産)、2月~3月(チリ産)
- 原産:日本(山地に自生)
- 分布:日本、朝鮮半島、中国
- 花は白色
- 樹木に巻きついてツルが伸びる
- 名前の由来:猿が好んで食べる梨のような実
主な栄養・成分
- ビタミンC
- ゲルマニュウム
- セレン
- タンパク質分解酵素
- 果糖
- ベントーズ
- アラピノガラクタン
- カルシウム
- ナトリウム
- β-カロチン
- ビタミンB2、E
効果・効能
- 解熱、整腸、補血作用
- 疲労回復、滋養強壮、整腸補助
- 抗酸化作用
- 若さを保つ
- 白血球を強化し免疫力を高め、かぜ・ガンを予防する
- 病原菌に対する抵抗力を高める
- 細胞を強化し消化を促す
食べ方
- 熟した果実は生食できる
- 皮に酸味があり、果肉は濃厚な甘味がある
- 果実酒、ジュース、砂糖漬け、ジャムなどが市販されている
注意