ツユクサ(露草)

  • 英語:Dayflower
  • 学名:Commelina communis
  • 生薬名:オウセキソウ(鴨跖草)
  • 別名:蛍草(ほたるぐさ)、月草(つきくさ)、帽子花(ぼうしばな)、藍花(あいばな)、青花(あおばな)、移草(うつしぐさ)、縹草(はなだぐさ)
  • ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物・雑草
  • 全草は乾燥させると生薬の鴨跖草(おうせきそう)として利用
  • 道端や畑に自生する
  • 原産:日本
  • 分布:日本全土、東アジア、アメリカ東北部
  • 花期は、6~10月
  • 花弁は3枚、上部の2枚は青く大きい、下部の1枚は白くて小さい
  • 名前の由来:朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」

主な効果・効能

  • 下痢、熱性下痢止め
  • 解熱作用
  • かぜ予防
  • 解毒作用
  • 利尿作用
  • むくみ、水腫(すいしゅ)予防
  • 脳血栓の予防・治療
  • 心臓病予防
  • 湿疹、かぶれに有効
  • 虫刺され、腫れ物には、生の茎葉を良くもんだ絞り汁を塗布する
  • 眼病には、花の絞り汁で目を洗浄する

食べ方

  • 茎葉は軽く茹でて、サラダ、和え物に