ハスカップ
- 英語:blue honeysuckle
- 学名:Lonicera caerulea var. emphyllocalyx
- 別名:クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)、ユノミ
- スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木
- 実はベリーとして食用
- 原産:シベリアのバイカル湖の周辺
- 日本では、主に北海道、栃木県、静岡県に群生
- 主な生地:北海道の限られた地域(美唄市と名寄市)でのみ栽培されている
- スイベル、ピポットゼナなどの種類がある
- 収穫期は6月末~7月中旬
- 名前の由来(ハスカップ):アイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんなるもの)
- アイヌ民族が「不老長寿の妙薬」、「幻の実」として珍重していた
主な栄養・成分
- ビタミンC
- ビタミンE
- α-トコフェロール
- シアニジン-3-グルコシド
- カルシウム
- 鉄分
- 食物繊維
- クエン酸
- リンゴ酸
効果・効能
- 強い抗酸化作用
- 血管・肌・細胞の酸化を防ぐ
- ロドプシンの再合成を促し、視機能を改善する
- 効率的に鉄を吸収し、貧血を予防する
- 骨、歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ
- 疲労回復
- 血圧抑制
- 細胞活性化
- 老化防止
- 肝機能の向上
- 心臓機能向上
- 冷え性の改善
- がん、糖尿病、動脈硬化、高血圧を予防する
- 細胞の老化を防ぐ
- 血行を改善し、細胞の新陳代謝が活発になる
- 肌に潤い・ハリを与える
- 紫外線から肌を守る
- メラニン色素の沈着を防ぐ
- シミ、そばかすを防ぐ
食べ方
- 甘酸っぱく、苦みがある
- 冷凍果実
- ジュース
- ジャム
- 生食用はとても貴重
- 実は柔らかく潰れやすい、皮は薄くデリケートなため、流通するハスカップの殆どが加工品