黙るという返事は、YESにもなるし、NOにもなる。
黙ってしまう癖がある僕は誤解されやすい。自分の意思とは裏腹に意図した返事、あるいは本当の気持ちと逆の方向で相手に伝わってしまいます。
はっきりと気がついたのは最近のことです。遅いですが、生きているうちに分かったからいいとしましょう。
まずは具体的に何を気づいたかを説明しましょう。
頼み事されて黙るとNOになる、悪いことをやったかと質問されるときに黙るとYESになります。
つまり黙るとネガティブな返事になり、ネガティブな結果に繋がります。意図して黙る以外は、黙ってしまうのはだめです。そもそも黙るは無視とも誤解されやすいので、尚更してはいけない行為です。
僕の場合はほとんど、どう答えればいいか分からないときや、何を答えればいいかを考えていると、答えが見つからず結果黙ってしまうことになる。
会話は人間関係の基本要素ですから、誤解されやすいと良い人間関係が作れません。
考えているなら、「考えているよ」というサインを発するべきで、何も浮かばないなら、相手の質問を繰り返すだけでも「あ、考えているな」と分かってくれる。
疲れていて、話すのが辛いときはなるべく人と接触しないか、なんとしても声を絞り出すべきだ。
「言わないくても理解してくれるでしょう」という安易な考え捨てることです。相手が誰であろうと言わないと伝わらないのです。
