You are currently viewing 高円寺の不便なお肉屋さん

高円寺の不便なお肉屋さん

  • 投稿カテゴリー:コラム

土日になると列ができる高円寺のとある人気なお肉屋さん、土日はクーポンが出るのでいっぱい人が来る。ネットの情報よると安くておいしいからとか。私も何回が買ったことがあるが、安さが最大の武器のように思った。

常連になっても良いと思ったことが何回もあるが、大きな障害を乗り越える必要がある。その障害とは、接客姿勢と販売システムだ。この2つの障害で新規の客を取り込み損ねっていると考えます。

ではそれぞれについて詳しく説明しよう。

接客の悪さ

感じの良い販売員の方も当然いらっしゃいます。だが、全員ではありません、個性豊かとでもいいましょうか。しかし、これを問題と言っているわけではない、全員同じような質の高い対応を下町のお肉屋さんに求めるのは無理だ。

問題視しているのは、接客と思えない対応である、お客様に対して高圧的にな態度を接するのは論外が、私自身遭遇したこともあれば、通りすがりに聞こえてくることもあります。近寄りがたい雰囲気が充満しています。

これでは敬遠されてしまっても可笑しくない!それでも買っている人はこれに慣れているか、そんなことは気にしない。

何より値上がりの全盛期のときにこの安さが助かるでしょう。しかし気持ちよくお買い物ができないのは潜在的マイナス要素だ。新規のお客様が常連になっていくにはこの接客態度が悪い店員さんに出会わないことが絶対条件だ。つまり、売上がもっとあるはず。

販売システムのぎこちなさ

支払いは現金とPayPayが使えるようになりました。現金支払いのやり取りはやや不便のは仕方ないが、お金のトレーは高いところにあり、店員さんが見下ろすによう接客しているため、おつりを返すときよく落ちる。もしかしてこの見下ろすによう接客しているのが店員さんを勘違いさせたのかもしれません。

お店にたくさんの種類のお肉があり、鶏肉、牛肉、豚肉、それぞれ産地の違い、切り方の違い、タレ付きか、部位の違いなどとにかく種類が多い。

これが一番の不便だ。注文するときにドキドキします。なぜか、注文したいお肉を店員さんに伝えるとき、長めにお肉のプレートを読まないといけない、大声で(道路に面してオープンした屋台形式だから、雑音が多い)

これって指さしてても怒られる、うちのほうからは見えないw

途中まで読んでも怒られる、「タレ付きですか!?」「国内産ですか?!」、、、悶絶

ときには全部読もうとしたら、途中で「はい、わかりました」

難しすぎる!

常連さんならわかっているからスムーズかもしれませんが、新規のお客には厳しい試練だ。

実はこれの解決方法がとても簡単で、お肉のプレートに番号を振ったらいいんです。買うほうも売るほうも楽です。

何度か提案しようとしたが、しかしコミュニケーションが下手な僕にはハードルが高すぎる、クレームと思われるかもしれないし、そもそもフレンドリーな店員さんじゃないと言い出しにくいし、トラブルは避けたい!

お店側はこの簡単な案は思い付かないだろうか、いいえ、思いつくはずだ。ならばこだわりがあるのだ。それなら尚更提案したところでなんのリアクションもないのだ。

ちょうど今読んでいる「なぜこの店で買ってしまうのか」がリンクしたので、書かせていただきました。

細かいところですが、ばかにできない!