【自分を動かす】を読んだきっかけは、ダン・S・ケネディさんの著書からの紹介です。実はダン・s・ケネディの本に【潜在意識が答えを知っている! 】がありますが、この【自分を動かす】のリメイク版です。本書はマクスウェル・マルツ (著), 小圷弘 (翻訳)です。
【潜在意識が答えるを知っている!】を読んだのが先で、【自分を動かす】があとです。内容的にはほぼ同じですが、両方を読んでも損はないと思う。先に読んだほうが正直、衝撃度が高ったです。
どんな内容かというと、自分の脳の使い方や潜在意識の使い方をマスターする方法を伝授する内容です。潜在意識はいろんな本の中で紹介されているが、真正面から専門的に集中的に解明するようなものは少ない。挙げられている論点や引用事例も面白くて、わかりやすかったです。
スピリチュアル的に感じる人もいるとかもしれないが、私の実体験で全く同じことを考えていたのがこの本を信頼している。自分はただぼんやりと思っただけに対して、この本は論理的に具現化してくれているのだ。
誰にでもふっとした瞬間にいいアイディアや閃きを浮ぶ経験はあると思いますが、本書はそれを解明して、意図的にそれを作れるような方法を教えています。本来人間に備わっている脳力を最大限に引き出して、活用して、そして成功できるようになるのです。
「自分を動かす」の目次
- 「あなたが考えているあなた」を知る
- あなたが考えている「あなた」
- 事故イメージは変えられる
- 自己イメージの秘密
- サイバネティックスが解明した心の仕組み
- 「成功の仕組み」を活用する
- 生き物はみんな「創造的な想像力」をもっている
- 人間行動の新しい見方-サイコサイバネティクス
- 問題解決行動と問題発見行動
- 人は失敗を忘れ、成功を記憶する
- 実行せよ、そうすれば力が与えられる
- 想像力を活かす
- イメージがあなたを支配する
- 人は「思い込んだこと」に反応し、行動する
- 「イメージ訓練」の威力
- 「自己イメージ」の持ち方が成功を呼ぶ
- 「ほんとうのあなた」を知れ・・・充実した人生の第一歩
- 誤った「思い込み」を見直そう
- 過去の誤った考えを捨て去ろう
- 「そう信じていること」が「そうさせる」
- 催眠術が教えてくれる「あなたの能力」
- 他人と比較しない
- 「暗示の力」を上手に活用する
- 理性を活用する
- 間違った行動は忘れ、正しい行動を記憶する
- 日常生活における自己催眠の効力
- 自尊心と信念をもつ
- 感情や行動は、考え方の表現
- プラス・イメージが成功をもたらす
- マイナス思考をプラス思考に変える
- リラックスが成功を生む
- 「明日を思い煩うことなかれ」ーキリスト
- 気分転換の効用
- 成功の仕組みが想像を生む
- 幸せを習慣づける
- 「幸せを感じる」ことが第一歩
- 幸せの青い鳥は、あなたの心のなかにいる
- 幸せは心の習慣
- 幸せを習慣にする
- 幸せを習慣づけると自己イメージが変わる
- 「成功人間」に変身しよう
- 成功型人間はどんな人
- 成功人間のタイプ
- 目標感覚
- 理解力
- 勇気
- 思いやり
- 自尊心
- 自信
- 自己容認
- 「失敗の種」は心にある
- 失敗はフィードバック信号
- 欲求不満
- 方向を誤った攻撃性
- 不安感
- 孤独感
- 不確かさ
- 怒り
- 空虚感
- 積極的に生きる
- 心の傷を癒やす秘訣
- 身体の傷と心の傷
- 心の傷は人生も歪める
- 自尊心をもとう
- 自信のある態度を身につけよう
- 心の傷はリラックス訓練で治せ
- 許し、忘れる
- 「あなた」と「あなたの勘違い」は違うもの
- 個性を開く
- 心のフィードバック機能を生かす
- 事故批判は症状を悪くする
- リラックス訓練の効用
- 自意識は他意識にほかならない
- 良心は人を臆病にする
- 個性を解き放つ
- 生活をリラックス・モードへ
- 習慣は変えられる
- 心の中に「静かな部屋」を
- 気分の繰り返しをしない
- 「何もしない」効用
- ピンチをチャンスに変える
- ピンチに力を出す
- プレッシャーのかからない状況下で学ぶ
- 「シャドー・ボクシング」の威力
- 自分のために神経を動かせる
- ピンチは力を与えてくれる
- 起こり得る最悪の事態を見つめる
- 勝利感を身につけよう
- 「病は気から」の逆もまた真
- 成功こそ成功の母
- 「できること」から徐々に
- 望ましい結果を頭に描く
- 悩みを楽しみに変える
- 記憶は変化する
- 心豊かな人生を
- 生命力はあなたの心が創る
- 外科医が傷を手当し、神が治し給う
- やりたいことを創り出せ