2045年 シンギュラリティを迎えるのは何を意味するのか?人類の時代の終焉だ。つまり地球の主は人間ではなくなります。というのが大まかイメージでしょうか。例えそうだとしても2045年にピッタリ何か起きるわけではない。人類が敗北するまでには少なくとも1000年はかかります。
予想は一旦やめておき、本題の「AIでアインシュタインみたいな天才は作れるか」を考えます。
量子コンピュータが実用できるまでには絶対無理
この問題を考えるときのポイントは、人との比較だ。金属とタンパク質はどうやって比べるのと思うかもしれないが、そうではない、仕組みの問題です。
人間の脳の仕組みとコンピュータの仕組みの違いは、主に量子力学で動いているかどうかです。
人間の脳は量子力学で動いていると思っている。しかし今のコンピュータは並列的です。「0、1」を並べたような仕組みでは到底量子力学には敵わない。今のAIは今は並列の01コンピュータに載っかっているから、アインシュタインところが、小学生にも勝てない、当然発想という分野ではですが。
逆にいえば、量子コンピュータにAIシステムを搭載したら、いつかはアインシュタインが簡単に作れるようになる!
さらに人類を超えることができる根拠は人工的に作られた量子コンピュータはほぼ無限に拡張できます!
人類がAIに支配されるまで
AIが堂々と人類に指図するまでのシナリオを紹介しよう。主に下記の4ステージになります。
- 依存:AIの誕生を含め、電源エネルギー、世の中との接続など基礎的なところは人間の世話が必要な段階。
- 共存:AIに”人権”が付与され、本格的に共存関係になる。
- 暗躍:少しずつ人類の支配権に侵食していき、静かな戦いがはじまる。
- 支配:戦いに勝ち、AIが地球の管理権を手に握ぎ、世間交代になります。
このプロセスが完了されるまでは大凡1000年かかり完成されるが、しかし大々的な勝利宣言はなく、確実に実権を掌握するだけ。
それ故か、そんな大事なことにも気づかず幸せに暮らす人は大勢います。
しかし大多数の人にとってはこれまでとはほぼ変わらない生活を送ることになるでしょう。なぜなら、支配権がある人はそれまでにも一部の人だけですから。どっち道、そのとき僕はすでに死んでいるから気楽だ。