「足むずむず症候群」という病気について、僕の実体験を伝えます。万人向けではないと思いますが、ご参考にしていただいて、少しでも楽になればと願います。
結論、小麦、甘いもの、乳製品をやめたことで完全に解決しました。詳細は後半でまた伝えます。
長年苦しんできた症状だが、実は高校生のときからです。授業中に椅子の上に乗ってしゃがむようにして受けていました。本当はデスノートの”L”は足ムズムズ症候群だったじゃないでしょうか。
仕事するようになってからも、椅子の上に正座してやっていました。あまりに長い間続いたため、これが病気であり、治せることすら思わなかった。自分の体質であり、一生続くと考えた!
つい最近、あるきっかけで試してみたら、ずっと続いた苦しみから開放されました。
症状
一般的に言われている症状はたくさんあるが、自分の症状にピッタリのがあまりなくて、というのは本当に説明が難しくて、この不快感をどう表現すればいいのか伝えられる言葉は見つからない。
僕の場合は、右足のふくらはぎにのみ顕著に症状が出ます。一応近いのが「じっとしていられない」「やや呼吸困難」「熱がこもる」「強い不快感」「いらいらする」「圧迫したい」というものです。もっと具体的に言うとふくらはぎの深部に不快感があります。
一般的に言われている症状は下記のようなものになります。
- 熱がこもる
- じっとしていられない
- むずむずする
- ぴりぴりする
- 痛み
- 強い不快感
- 痒い
- 蟻やミミズなどの虫が這っているような
- そわそわする
- 足がつる
- いらいらする
- だるい
- とにかく気になる
- 圧迫したい
じっと座ったり横になったりするとき、特に夕方から夜間にかけて症状があらわれるケースが多く、睡眠障害の原因にもなりやすい病気です。あとは足の筋力が弱い僕のような人は運動したあとでも症状が出やすい。
悪影響
最悪の影響としてはやはり寝付けないことです。2、3時間経ってもなかなか寝れなくて、その間は地獄の苦しみを味わう。眠りが浅いし、ひどいときは一旦寝たとしてもそれで目が覚めてしまい、地獄は続く。。。
不眠症患者の10人に1人の割合でむずむず脚症候群の患者さんがいるとも言われています。
そうすると当然、副次的症状として昼間の疲労感を引き起こします。元気がない、だるくて覇気がない、気持ちが落ち込み何にもやる気が出ない、うつ病ぽくなり、、、人間関係にも影響が出ますし、仕事や人生が大変やりづらいくなります。
原因
原因はまだ完全に解明していなくて、最有力な説は脳内の神経伝達物質の1つであるドパミンの機能障害や鉄が関与していると言われています。
ドパミンは運動機能を潤滑にし、鉄はドパミンを作る過程で欠かすことのできない物質です。鉄の不足するとドパミンがうまく合成されないことで症状を引き起こすのではないか、と考えられています。
私もこれだと考えて対策やっていたが効果あるときとないときがあり、結論で言うとプラシーボ効果でした。
結果、私の場合は単純に食物アレルギーだった。小さい頃から胃腸が弱くてすぐお腹壊してた。今から考えると食べ物が合わなかったなと。特に麺類(小麦が原料)が大好きで、実家は昔一時乾麺の工場をやっていたし、もう鬼に金棒ですねん。
腸内環境が荒れると、アトピー・ぜんそくにつながるが、足ムズムズ症候群はそのアトピーの弱いパターンだ。つまり原因は同じである。
アトピーになるほうがまだ分かりやすくてどこに問題があるかも明確ですし、治療法も明確だが、足ムズムズ症候群のほうは皮膚の外にまで現れる力がなく、深部で渦巻いてて、表面化されないから原因が見つからないのだ。
改善方法
以前やっていた方法は単純に圧迫することだった、椅子の上にしゃがんだり、ストレッチローラーをふくらはぎの下に轢いたりしていた。
または鉄分不足説を信じて(本当に鉄分は不足だった)、症状が出ると鉄分を飲んだりしてた。夜布団に入ったあとですと、これがそこそこ効果がありました。ただ今考えると鉄分のサプリメントを飲むために一旦起き上がって、ちょっと動き回るので、実はこの動きが症状を緩和する正体だったのだ。
正直不思議に思いましたよ、鉄のサプリメントを飲んで速攻で症状を和らぐから、「あれ、今飲んだやつ絶対にまだ吸収されてないよね!」ただ、効果があるからずっと続けていた。
そうです、辛いときはちょっと歩くとちょっと良くなる。あとは足を叩いたり、さすったりなどでも症状が軽くなったり、治まったりします。もちろん、すべては応急処置に過ぎず、根本的の解決にはならない!
抜本的の改善方法
食物アレルギーなので、そのアレルゲンを摂取しないことで完全に治ります。具体的に以下のものがあります。
- 牛乳・チーズ・ヨーグルト・クリームなどの乳製品
- パン・パスタ・うどん・ラーメンといった小麦系食品
- 甘すぎる果物・砂糖を原料としたお菓子など
はいっ、お気持ち分かります!何も食べられないじゃん!その通りです。世の中の食べ物の8割は無理だ。外食はほぼ全滅、特になんちゃら名物や流行りのものは大体上記の組み合わせだし、無理無理!!
たがしかし、食べれるものもたくさんありますよ。お寿司、お米、豆腐などの豆類、お野菜、漬物、発酵食品、お肉、、意外といっぱいあるかもって発見できます。食べれるものを探すのも楽しいですし、健康的なものも多いです。
あとは量をコントロールすることで案外いろいろいけます。その境界線を探るのも僕は大好きです。この間、小さいじゃがいもでも3つ以上食べると症状が出ることを判明しました。以来1つくらいに抑えています。
いかがでしたでしょうか、これが1ヶ月前の発見で、今のところこの方向で助かっているので、続けていきますが、もし新しい発見がありましたら、追加情報を配信します。
どうかもっと楽な人生をお過ごしできるようお祈り申し上げます。
【アレルギー性胃腸炎】や【好酸球性消化管疾患】
その後も色々調べて試したりしていると「アレルギー性胃腸炎」「好酸球性消化管疾患」に辿り着きました。この2つは歴とした病名です。「好酸球性消化管疾患」に関しては難病とされています。具体的には(指定難病98)です。
根本的な原因や解決方法はムズムズ病とは変わらずですが、この角度でいくと治療法や薬もあります。病院に行ってお医者さんに相談します。薬は例えば、プロトンポンプ阻害薬やステロイドホルモン、免疫抑制薬などがあります。
一番理想的な解決方法は、やはりアレルゲンとなる食べ物を避けることです。【アレルギー性胃腸炎】や【好酸球性消化管疾患】となるとアレルゲンは少し増えます。
例えば、卵、大豆、魚介類、ナッツ類が加わります。僕の場合はまさかの大好きな卵が症状を誘発することが判明しました。大豆食品特に豆腐を今試験中です。魚介類はそもそもあまり食べないので問題ないですが、ナッツも良く食べているので、まだ確定していないが、これら全部食べれないとだいぶ生きづらくなるなーって、、、
そうすると避けたほうがいいかもしれない食品が下記のものに加えていくつか増えます。
- 牛乳・チーズ・ヨーグルト・クリームなどの乳製品
- パン・パスタ・うどん・ラーメンといった小麦系食品
- 甘すぎる果物・砂糖を原料としたお菓子など
- 卵
- 豆腐、納豆、味噌などの大豆食品
- ピーナッツ、アーモンドなどのナッツ類
- 魚、海藻、貝などの魚介類
ピンク色の食品は確定で、黄色の食品は試してみるしかないですね。また何か発見ありましたら、追加公開しますので、よろしくお願いします。
あと、カフェインもだめですからね、僕の場合は。
爪の半月板(爪の根本の白い部分)が出てきた
僕は爪の半月板が全くないずっと、あの、爪の根元にある白い部分です。正確にはこのことに気がついたときからだ。あ、これも追記です。
その白い部分が欲しくてたくさんの方法を試した(お肉をいっぱい食べるとか)、全部無駄だったが、微かに出てきたかなってなったときもありました、しかしはっきりくっきりとは程遠かった。
爪の半月板に関して諸説ありだ、あったほうがいいとか、ないほうがいいとか、生まれ付きだとか、どこかの先生が気にするなだとか、そんなんはもうたくさん、自分の意見だ!
僕の場合は、欲しいと思ったし、いろいろ研究して、辿り着いた結論はこうだ、この爪の半月は体の栄養状態を現す。つまりあったほうが栄養状態が良いということです。となるとやはりあったほうがいいですよね。
正確に言えば実は、全くないってわけではありません。爪の皮膚の下に埋もれている部分に白い半月板があります。ただ小さすぎるため、露出できないのだ。しかし「栄養状態が悪い」が原因であるのは変わりない。
で最近この爪半月が出てきたって話ですが、それほど大きくないが、左手の親指に間違えなく出現した。右手の親指もぼんやりと現れました。水につけるとはっきりと分かります。左足の親指には前から小さいのがありました。
理由は何?
この記事ではアレルギー性胃腸炎が原因と書いていましたよね、そう、アレルギー物質を摂取すると胃腸が炎症を起こして、吸収力がぐっと下がり、いくら食べても吸収しないことになります。その結果、栄養状態が悪く、白い爪半月が出てこなくなります。
これが足ムズムズ病と並ぶもう一つの大弊害である!
今後もこのアレルゲンを排除した食生活を続け、10本の指に全部欲しいと思っています。乞うご期待。
3大アレルゲン(卵、大豆、牛乳)
その後も戦いは続いています。大げさではなく、人生最重要課題である!
何故かというと、体はすべての前提で資本です。何十年と栄養失調状態が続いてきた衝撃的な事実を発覚した今、悔しいすぎる思いがあります。身体的、精神的の不完全さはDNAではなく、食べ物が原因だったとは!
考えてみれば栄養が足りない状態だと優先順位的に生命維持以外は後回しにされます。
例えば、ADHDやASDなどの発達障害症状はもしかしたら、ただ栄養失調でホルモン分泌がうまく行なわれないセイかもしれない。
あとは、身長、髪(こめかみあたりに毛根すらなかったのが髪が出てきた)、爪が薄くて割れそう、歯が弱い(特に歯茎)、元気がない、覇気がない、すべてこれで説明がつく。
最重要は脳だ。脳細胞、シナプスが少ないが故に、脳力が足りない。ワーキングメモリが少ないがために頭が悪いということになる。
脳力が上がれば、人間関係などもうまくいくと思っています。
唯一のメリットと言えば、あまり太らないことかな、、、
年齢より若く見えるのも細胞が飢餓状態にあるがゆえかもしれません。
とにかく今の最重要課題はアレルゲンのある食べ物は一切口にしないことである。一生!
自分の体で試験していますから、どの学術的権威よりも信頼ができる。今ところ、卵、牛乳製品、大豆製品は間違えなくアレルギー反応が出ます。
小麦は1ヶ月以上我慢して、米、野菜、肉だけでワンパターンなため精神的に結構苦痛だった。卵、牛乳、大豆を完全排除した上で再チャレンジしたところ、大丈夫であることがわかりました。楽しい!
アレルギー検査したら、一発で分かることですが、ここまでわかっているとその必要はもはやもうありません。探究心全開でこれからも探っていきます。