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新宿三丁目の四文屋で何回か食べて飲んだ感想

この何年間、安定しない仕事のせいか、あまり飲み屋に行って飲んでいません。その数少ない回数の中に新宿三丁目の居酒屋「四文屋」が4回を占めています。好んで行っているわけではなく、その四文屋が好きな友達がいるからだ。

飲食店の記事は初めて書きますが、どう書いたら正解かはわかりません。しかし経験からするとこういうときは意外といいものを書けたりすることがあります。

人気のお店です

さて、新宿三丁目四文屋は結構人気がある店だと認識しています。いつも人がいっぱいで、店が狭いせいもあるかもしれませんが、大盛況です。

何より店の外にも席を作ってお客を座らせたのだ、これがまた屋台みたい感じで面白いです。ではなぜそうも人気があるのでしょうか?理由は3.5個見つかりました。狭いという環境、お肉のおいしさ、値段の安さそして残りの0.5個は場所ですね。

新宿三丁目の好立地で裏地ではあるがメイン通りから一歩入ったらすぐなのでとても便利です。しかし、場所がいいからと言って必ず人気があるとは限らないので”0.5”です。

値段が安いと言ってもそれほどでもないが、お肉のおいしさの割には安いという。2人が普通に食べて飲んで4、5千円前後です。「普通」というのは人それぞれで一概に言えませんが、多少は参考になると思います。感覚では鳥貴族と同じくらいかなというところです。

お肉料理が中心というか串ですね。焼鳥とか牛肉(串に刺されてない)もあります。印象に残っているのはテーブル上に置いてある唐辛子の一味です。何でも甘くするのは耐えられないこのご時世に辛みがある一味が大変珍しく、辛いもの好きな私にはお肉にその辛い一味を振って食べると最高です。

最後に、狭い環境というのは何を隠そうお客同士の距離が近いということです。これは結構大きな要因の一つで、というのは最近相席屋とかいう店をできていますよね、そういった感じです。

出会いの場として期待できそうな雰囲気が魅力で、狭いだけではなく内装が如何にも大衆酒場って感じがお客同士の気持ちを解してくれてフランクな気分になれます。実際のところ、恋人が見つかったとか友達ができたとかがなくても、その「思わせぶり」が人を呼び寄せるのだ。

褒めるだけではつまらない!

敢えて欠点を言うならば、売上を確保するために回転数を上げていることがあります。あの場所でリーズナブルな料理を出すには内装で節約するだけでは足りないので、席数を増やして回転数をあげるしかありません。

なので、ゆっくり飲んでお喋りすることは無理です。どうしても飲み足りないと心配なら、2件目でそこに行くか飲んだらまだ別の店に行って飲み直すかがお勧めです。