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外食しない人、その理由は?

外食しないと言っても、全く外食していないというわけではなく、可能な限り外食しないようにしています。今の時代では都会生活していれば、外食を一切しないのは不可能に近いです。人付き合いがあるし、飲みに行ったりすることは避けられません。毎食自炊のも大変なことなので、ご飯を作るのが嫌な時もあります。

それに自分が作れる料理のパターンにかぎりがあるので、飽きる場合はあります。たまには気分転換でおいしいプロの作る料理が食べたいときもあります。特にテレビの料理番組やドラマの食事シーンを見ると無償に何かを食べたくなります。

では外食とは何か?字面からすれば当然料理店、ラーメン店やレストランなど家以外で食べることを意味しますが、今回はお弁当や惣菜も入れます。つまり、自分が作る以外が外食とさせて頂きます。

外食は高い

外食は費用がかかるという経済的な理由が一番大きいかもしれません。自分が料理をするようになってから、外食がばかみたいに高いのが分かりました。自分で作ったほうが断然に安いです。

健康に悪い

外食はおいしく食べてもらうために、どうしても塩が多く、高カロリーな料理が中心なので、健康によろしくないのです。たまに外食すると、味の濃さがよくわかるし、胸焼けが酷いです。もちろん、最近ではおしゃれなサラダ専門店やオーガニック専門店も出現していますが、まだまだ少数でそれだけではぜんぜん足りません。

食品添加物が多い

どこ産地、どういった食材が使われているかが不安な上に、今や食品製造業界の常識となっているのが食品添加物です。料理はもちろん、おにぎり、菓子パン、フライドチキン、弁当等が当たり前のように食品添加物や保存料が入れられています。

衛生面が安心できない

料理店等での勤務経験があるからこそ、店側の衛生管理面でも、やはり不安です。たとえば、食器の洗い方、食材の管理、調理器具の管理など、あるいは汚いところでは店内は夜になるとゴキブリやねずみが続出します。しかし、実際自分がやっている衛生環境と店がやっている衛生環境はほぼ変わらないこともあれば、外食のほうがきれいな場合もあります。自分のことだから気にならないという事実もあります。

ダイエットや美容に良くない

ダイエット中だから外食はしない人も多いようです。美味しいのはわかるがカロリーが高いのがどうしても気になる。家で野菜たっぷりのヘルシー料理を食べる方が美容にも良いです。外食をやめると肌がワントーン明るくなりつやつやになったり、ニキビとか吹き出物が無くなるケースもあります。

環境に自由がない

店によっては禁煙したり、喫煙可だったり、半分半分にしったりばらばらで、吸う吸わないに関わらず不便です。他人の食べている音が苦手な人もいれば、服装などを気にせず食べることもできない。うるさい店もあれば、油っぽく汚い店もあります。もちろん高級料理店ならいいですが、毎回高級料理店には行けません。店のスタッフに関してはサービス過剰なのも嫌だし、かと言って愛想悪いのも嫌です。

自炊はの場合は自分で納得のいく食材を買って、自分で作れば、あれこれ好きな物の量が調整できたり、自分の好きな味付けしたり、極力ヘルシーにできます。お店のようにはいかなくても、作っているうちにだんだんうまくなります。それに家だとテレビ見たり、だらしない格好でもいいので、楽です。一旦自分の料理がおいしいとなると外食をすると後悔します。

ものごとの本質を見極める習慣が育たない

ちょっと無理矢理感があるかもしれませんが、この「食事」という一生続く日常の積み重ねが人格を形成し、人生に多大な影響を与えます。料理というものは完成品で結果なのです。その仕組みや過程が大事なのに。

外食ではどうしてもおいしいものや見栄のいいもの、流行のものを頼んでしまいます。いわゆるお金持ちに対する憧れという心理が存在します。いい車に乗っていい家に住むいいものを食べるのは決してお金持ちの本質ではありません。薄っぺらい人生になるだけです。

が、しかし神経質になりすぎるとストレスによる体へのダメージのほうが大変なので、ほどほどに。