こんな経験ありませんか？歩いているところに背後から急に車が現われてびっくりすること。
車の性能がどんどん上がって、一部のスポーツカーを除き、エンジンの音がどんどん静かになっています。特にハイブリッド車はほとんど音がしないので真後に来ても気づかないので、「急に現われた」という現象が起きるのです。
車を運転する側からすれば、近距離でクラクションを鳴らすのは失礼にあたり、トラブルに発展しかねないのです。さらに交通ルール上、危険を避けるため以外に無闇にクラクションを鳴らしてはいけないという規定もあります。
こうしたことは一見取るに足らないことかもしれませんが、しかし日本の自動車メーカーはこうした繊細な気遣いで世界をリードしてきました。
まずこれを実現するには単なる技術の問題ではなく法整備が必要かもしれません。しかし、不可能なことではなく「必要だ」と判断すれば朝飯前です。
ということで、通常のクラクションの以外に音の小さいクラクションを開発することになりました。たとえば、「ピンポン」とか「通りまーす」とかでもいいんです。豊田さんよろしくお願いします！